AriaLien

*HANAHA NOVEL&LIFE BLOG*

カテゴリ: ◆古-イニシエロマンス-恋

運命の恋ってあると思う?突然降って湧いたような出逢い。一見偶然の出逢い。だけど必然だった出逢い。遥か遠く、昔々から決められていたかも知れないこの出逢いは私に一体何をもたらすのだろうか──?すっかり正月モードは抜け、いつもの日常を過ごしていたある日の夜、仕 ...

<運命の時はすぐ其処に───>そう、視得(ミエ)たから行動を起こした。だけど初めての世界は思った以上に雑多で目まぐるしく僕を翻弄させ、一気に持てる使力(シリョク)を消耗させた。『ちょ…だ、大丈夫ですか?!』……ん『あの、もしもーし…大丈夫ですか?!』…ん……ん ...

「此処は…物置小屋、ですか?」「はっ?!違います、私の家です、部屋です!」「……え」公園のベンチ脇で行き倒れていた男性を連れて自宅に帰って来た私は、開口一番に云われた其の言葉にカチンとした。「家賃4万3千円の1DKなんて私にとっては豪華過ぎる住まいです!」「… ...

私が作った食事を黙々と食べてくれた男性は、やがてそっと箸を置き「ご馳走様でした」と手を合わせ丁寧に挨拶した。(凄い…3合炊いたご飯…全部食べちゃった)私が茶碗1杯目のご飯を食べている間に男性はどんどんお替わりをして行き、やがてお釜にあったご飯は綺麗さっぱり ...

何故顔を赤らめ視線を外したのか──其れは私が私自身を見て判明した。「……へ?!」「あぁ古世美さん、僕以外の者に其の柔肌を晒してはいけません」「な…な、なっ…」「あなたの裸体を見てもいいのは僕だけですよ」「~~~っ」(な、何を云っているの?!この人ぉぉぉ─ ...

『意識のなくなった古世美さんを頂きました』(其れって…)『大層美味で御座いました』其れって…其れってつまり…私…は(えっちな事をされたって事ぉぉぉぉぉ───?!)「そ…そんなっ…嘘、でしょう?」「はい、嘘です」「?!」涙ぐんでいた私の耳に入った言葉が激し ...

一瞬陰った言守さんの顔がとても印象深く私の心に残った。 でも直ぐに何でもないような表情に戻った言守さんが居を正し、一層真剣な様子で口を開いた。「さて、此処からが本題です」「は、はい」つられて思わず私も居を正す。「そういった特殊な家の跡取りは浄天眼の能力を ...

先刻から語られる今ひとつ実感の湧かない不思議な話の数々。(だけど嘘を云っている様にはみえない)なるべく私に解り易く話そうと言葉を選んで話してくれている言守さんをみていると、語られている世界は本当に存在するんじゃないかと思い始めていた。「──というような概 ...

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