こんにちは、樹野です 

GWも後半、残り二日になりましたね。

今日はこどもの日  という事で、ちょっと子どもに関するお話をしようかなと思います。

ちなみに今日の息子は14時から22時まで近くのスタジアムで一日だけのイベントスタッフのバイトに行く予定です。

バイト先で夜ごはん(お弁当)が出るそうなので用意しなくてもいいのは嬉しい

(^v^)


さて。

昨夜某テレビ番組を観ていたら、元グラビアアイドルだったSさんの不妊治療と乳がんに関する内容をやっていました。

其れを観ていたら私、昔の事を想い出してしまいました。

実は私も不妊治療の経験者です。

二人目不妊という事で、息子が幼稚園に通っている頃の約一年間、不妊治療を行っていました。

息子は結婚した翌年に妊娠、出産したので其の気になれば二人目も直ぐに出来ると思っていました。

息子を帝王切開で出産したので一年間は妊娠しないようにして、そろそろ二人目欲しいねと夫と共に思った時からずっと励んで来ましたが一年経っても二年経っても妊娠出来ませんでした。

其処で自転車で行ける近い処に不妊専門の病院があったので(今は無い)試しに行ってみる事にしたのです。

通い始めてから色んな診察を受けましたが特に原因がある訳でもなかったのでとりあえずタイミング療法というのを進められて励みました。

私の排卵期に合わせて指定された日に仲良くするタイミング療法。

しかし其れでも妊娠しなかったので、次に人工授精にステップアップ。

人工授精について簡単に説明すると、女性の子宮内に人工的に精子を注入して受精させる生殖医療行為のひとつです。

人工授精は夫の協力が必要な医療行為ですが、夫はとても協力的だったので何の問題もなく移行出来ました。

指定された日の朝、家で摂取した夫の精子が入っている容器を懐で温めながら(冷えるとダメなので)二時間以内に病院へ持って行き、其処で私の子宮に入れてもらいました。

しかし其の人工授精も三回行いましたが妊娠しませんでした。

其の時の私は人工授精をすれば絶対妊娠するだろうと思っていたので、最初に失敗した時「あれ?なんでしなかったの?もしかして容器を冷やしちゃったのかな」と外部的な要素で失敗したと思い、そして二回目に失敗した時は「なんで?ちゃんとしたのに!」とやや怒り気味で、そして三回目の失敗で「あぁ…やっぱりダメなんだぁ」と諦めモードになっていた覚えがあります。

次に顕微鏡受精を進められましたが、費用が高額ということもあり夫と話し合って其処までして欲しいのかと考えた時、私の不妊治療は終わりを迎えました。

ちなみに人工授精は一回につき一万五千円前後だった記憶があります。

顕微鏡授精は正確な金額は忘れましたが多分五十万くらいかかった気がします。

(>_<)

たった一年の不妊治療でしたが、ひとりでも子どもを授かれた事に感謝しながら子育てして行こうと私は気持ちを切り替えられました。

まぁ、たまに夫からまだ諦めていない発言や息子からの弟妹欲しいなぁの言葉にズキリとした事もありましたが(笑)

元々私は結婚するまで子どもが好きではなかったんです。

寧ろ結婚しないし子どもも欲しくないという考えでした。

其れでも人間というのは変わるもので、結婚したら自然と子どもが欲しくなったんです。

でも実際息子が生まれて子育ての段になると、私の生来の怠け者というか面倒くさがりの性格が出て来て母性の欠片もない場面が多々あった事も想い出しました。

私、一度も赤ちゃんの時の息子をお風呂に入れた事が無いんです

出産後一ヶ月間は実家で過ごしていましたが、其の間沐浴をしたのは母でした。

そして実家から自宅に帰ってからはお風呂に入れるのは夫の役目になりました。

三交代の中で、朝勤の時は帰宅してからの夕方に入れて、昼勤の時は出勤前の昼間か夜遅く帰って来てからの深夜。

そして夜勤の時は出勤前の夜という具合に夫のシフトに合わせて息子をお風呂に入れていました。

なんかね…怖かったんでしょうね…私。

息子をお風呂に入れるのが。

(;´д`)

そして外出先で息子を抱っこをするのもいつも夫でした。

ベビーカーに大人しく乗る様になってからは私と息子はよくふたりで外出しましたが、其れまでは息子を抱っこして私と息子だけで外出する事は一切ありませんでした。

お風呂にも入れない、抱っこもしないなんて酷い母親ですね、私

ちなみに家に居る時は常に膝に置いて抱きしめたり、遊んだり、ご飯を食べさせたりおむつの交換などの世話はしました(そういうのは全然厭ではなかった)

ただ段々重くなる息子を抱っこして歩くという行為が苦痛だったんです(抱っこ紐を活用しても)

腰痛持ちの辛い処です

夫は日頃息子と居られない時間を埋めるように率先して触れ合っていたので、其の点でも私は幸せ者だなと思いました。

私たち夫婦は子育てに関していい感じに役割分担が出来ていたのかも知れません。

なんだか次から次へと懐かしい事を思い出してちょっと変な気持ちになりました(笑)

IMG_1065

我が家の玄関には家族写真が飾られています。

七枚の写真が入るフレームにはちいさい時の息子の写真ばかりが入っていますが、出かける度にこれを目にすると

「はぁ…ちいさい時はこんなに可愛かったのに…」

とつい思ってしまう(笑)

ある程度、親馬鹿な私であります


そんな可愛かった息子も今では18歳で専門学校生。

今じゃ全然可愛くないおっさんっぽい風貌になってしまってちょっとガッカリ。

時の流れとは早い且つ残酷なものですな。

( ̄д ̄)


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