こんにちは、樹野です
昨日は滅茶苦茶暑かったですね
名古屋では25℃予想だったみたいでなんだか三月の陽気じゃないと思っちゃいました。
昨夜は今年初めて半袖を着て寝ました。
(;^ω^)
まぁ、このままずっと暑いという事はないと思いますが。
三月は(明日で終わりだけれど)三月っぽい陽気であることを望みます。
さて。
本日の漫画語り記事の作品は此方
【甘い鳥かご】舞姫美 / あづみ悠羽
★愛撫で蕩かせてくる、拗らせ初恋の甘美な執着愛。
「妻になってほしい。私のそばには君が必要だ。君は媚びずに私のことを見てくれる。」
国王の側近である貴公子アルフォンスに求婚されたローゼマリー。
彼の花嫁になりたい令嬢が列をなすほどなのに、彼に一途に望まれてローゼマリーは幸せだった。
しかしアルフォンスはもっと彼女を悦ばせたいと、見境なく愛撫で蕩かせてくる。
召使が扉の外にいてもおかまいなしに。
「君はもう、私だけのものだ…」
悦びを感じつつもローゼマリーが戸惑いを見せると、それを自分の愛情が足りないせいだと誤解したアルフォンスは、館の一室に彼女を閉じ込めて…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
大好きな漫画家さんのおひとり、あづみ悠羽さんの原作ありきのTLコミックスものです。
原作は未読です。
作品タイトルとあらすじで大体ストーリーが解ると思いますが(笑)ヤンデレ貴公子の束縛ものです
イケメン過ぎて見かけや地位で近寄って来る女性たちにうんざりしていたアルフォンスは唯一自分に素っ気なかったローゼマリーに一目惚れしてしまう。
一方ローゼマリーもアルフォンスの二年間の留学で離れている間に交わされた手紙などで親交を深めアルフォンスを愛する様になる。
晴れてふたりは結ばれるのですが──
此処からのアルフォンスのヤンデレぶりが凄くて面白いです(笑)
いや、病んでいるという程ではないと思いますが(本当のヤンデレはもっと酷い)アルフォンスの場合、初めて愛した女性がローゼマリーで、そしてなんとローゼマリーが初めての相手だったのです
つまりイケメンのモテ男の癖に結婚するまでDTだったという潔癖さ
勿論ローゼマリーも初めてがアルフォンスです
そんな初めて同士のふたりが致すのです。
愛おしいローゼマリーに痛みを与えず気持ちよく受け入れてもらうためにアルフォンスが施した行為がなんともいえず甘酸っぱい気持ちになりました
そう、アルフォンスがヤンデレになってしまったのは全て、初めて愛したローゼマリーのせい(ため)なのです。
其れが解るとアルフォンスの異常なまでの行動が実に可愛らしく映る(笑)
そしてそんなアルフォンスの異常な行動の数々を愛という名の気持ちひとつで受け入れ、更生させて行くローゼマリーは芯があって強くて好感が持てます。
本当お似合いのふたりだなと思いました。
勿論そんな状態なのでえろシーンはたっぷり盛り込まれています
綺麗な絵柄なので其処に嫌悪感や悲壮感はなく、ただただ愛し合っている夫婦が描かれているだけです。
少しだけローゼマリーに危機が訪れる場面がありますが、其れがアルフォンスとの事でいい感じのスパイスになっていて後半のお話を盛り上げていた気がします。
読了後はすっきり幸せ気分に浸れる秀逸作だと思います。
(^v^)
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