昨日録り溜めていたドラマを消化している時に流れていた告知で知った【時をかける少女】のドラマ化。

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云わずと知れた不朽の名作です。

私の場合この作品とは中学1年生の時に原田知世さんで映画化になった時からの付き合いです(笑)

滅茶苦茶憧れたんですよね~

そして泣いた

中学生の私は兎に角恋愛物語といったら最後はハッピーエンドになるものだと信じて疑わなった時期

恋に恋する甘ちゃんでした。

だけどそんな夢見る子ちゃんの期待を大きく裏切ってある種の衝撃を与えてくれたのがこの作品だった気がします。

時を経て平成の世になって細田守監督がアニメ化にしてくださった時はあの時の焦燥感がじんわりと蘇ってしまった。

もうとっくに結婚して子どもを産んで育てている身だというのに、でもやっぱりこの作品の持つ儚さとか虚しさとかそういった負のイメージから逃れる事は出来ませんでした。

私にとってはアニメの時かけは最高に大好きな作品になっています。

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クライマックスのこのシーンは何度観ても感極まって泣いちゃうんです

(今も記事書いているだけで泣けてくるww)

色んな恋愛をして来て、酸いも甘いも経験した大人になってから観てもやっぱりこの作品に漂うある種独特の雰囲気には慣れていない処があるかも知れません。

好きなんですけどね…

本当に。

ただ私はどんなものでもハピエンがいい

クサい事、甘ったれた事を云っているかも知れないけれど、やっぱり恋愛に関しては今も昔も悲恋よりも成就派であります(笑)


そんな私にとっては思い入れのある作品のドラマ化。

キャスティングとか原作にないキャラの追加など、今までとは全く雰囲気の違う作品になりそうですが…


7月からの放映を観るか観ないか、実は悩んでいる処であります。

( ̄д ̄)