久し振りに古本屋さんじゃない本屋さんに行って欲望のまま漫画を買って来ました(笑)
まぁ【5時から9時まで】の最新巻(12巻)を買う目的で行ってあっさり誘惑に負けただけなんですけれどね
電子書籍で気になっていた作品がコミックスとして売っていたのでつい手が出ました
そんなエロ漫爆買いの中にあって唯一エロさとは無縁だった作品が此方
【大正初恋洋裁店】梶山ミカ
★恋を叶える仕立て屋へようこそ♪
時は西洋文化が花開く、大正時代。
可愛いお洋服が大好きなツバメは仕立て屋になって皆を幸せにすることが夢。
名声轟く「夢を叶える仕立て屋」に弟子入りするために帝都に乗り込むけど、ひとりぼっちで行き倒れに…!
そんな時、不思議な雰囲気のイケメンに拾われて!?
妖かし店主と初恋ロマンス!
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完全にジャケ買い(笑)
あと帯の誘い文句ね
《美貌の妖とピュアきゅん初恋ロマンス♡》
というのに萌えた
(笑)
いいよぉ~ピュアきゅん
片手には数冊のえろえろコミックス抱えている私ですが(オイッ)ピュアで初恋でロマンスだっていうフレーズにだって惹かれます
巻数表示がなかったので読切コミックスなんだなと思ったのも購入の決め手に。
帰宅後早速ページをめくると…
《美貌の妖》と呼称されるのも納得する麗しいキャラにドンッと心を鷲掴みにされちまいました
この漫画家さんの作品は初めてだったのですが、滅茶苦茶私好みの絵柄です
美貌の妖さんは十王子了という名前で帝都一の仕立て屋として名を轟かせています。
勿論妖という事は誰も気が付いていない。
ただひとり、彼に拾われた仕立て屋見習い(弟子)のツバメ以外は。
お話は全3話です。
ピュアで初恋で…了とツバメのやりとりはまさにそんな感じでしたが、ロマンスは…かな~り微糖でした
最後の最後でキスシーンがあったのは嬉しかったけれど、今一歩ラブ度が低かったのが残念でした。
物語としてはちゃんと終わっていますが、最後まで了の妖としての正体が何なのかがイマイチ解らないです。
作者さんはカバーにて『幸福の王子とツバメのお伽話から二転三転・発想を切り替え膨らませたファンタジックな恋物語です』と書かれていて、其れを読んで何となく全体像が解るって感じです。
内容自体は本当に素敵で好きなんです。
ただ…
ただ短いっ
私は3話からのお話が読みたいんですよー
告白し合ってキスまでしたふたりがこれからどうなるのか──其処からが観たいんですよぉぉぉー
(`ε´)ブーブー
とっても素敵な設定で魅力的なキャラなので短編は勿体ないなぁと思いました。
…其れにしても了さん…素敵だぁ
(●´ω`●)
(笑)