こんにちは、樹野です 

無事台風一過した今日はとってもよいお天気です

心配していたよりも台風の影響はなく、どちらかといえば今日の方が風が強くて騒がしいです(笑)

気温は低くなり今日から寒くなるとの事。

私もそろそろ部屋着を長袖にしようかなと考えていますが、ちょこまか動くと汗ばむので中々冬支度に移行出来ないでいます。

(;^ω^)


さて。

本日の漫画語りご紹介作品は此方

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【私の少年】高野ひと深

★スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。

元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。
それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。
この感情は母性?
それとも――。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「このマンガがすごい!2017」<オトコ編>第2位という触れ込みで興味が出て読んだ作品。

高野ひと深さんの作品はこれが初見です。

何処がどう凄いのかドキドキしながら読みましたが、正直「凄い!」という感想はなかったです(ごめんなさい)

ただ、読み終えた後、なんか胸が痛いです。

色んな事を考えさせられる作品だなという意味では凄いのかも知れません。

ただ何故この作品がオトコ編で2位なのかはよく解りません(笑)


この作品は30歳のOLと12歳の少年の出逢いから心を寄せて行くまでをじっくりと描いている作品です(まだ完結していませんが)

何処となく儚げで普通の子どもの枠から少しはみ出している少年・真修の事が気になって、ついあれやこれやと世話を焼いてしまう聡子。

傍から見れば親子のようなふたりが、親子とも恋人とも違う関係を少しずつ築いて行く過程が静かに語られて行きます。


作者さんも云っている様にこれはある種ショタモノなのでしょう。

読む人によって捉え方は違うと思いますが、万人受けする作品とは云い難いです。

作品レビューも高評価と低評価の差が大きくて色々考えさせられます。

特に真修と同じくらいのお子さんをお持ちの母親が観たら嫌悪感が半端ないと思います。

実際私も高校生ではありますが息子がいる身の母親目線で読むと、この聡子の一連の行動は脅威でしかありません。

ただ漫画で、読み手として読んでいる分では聡子の心情が解るから気持ち悪いとは思わなくて、寧ろ聡子の行動、気持ちに好意的な私がいます。

だた現実にこういう人がいたら怖い。

其れはリアルでは相手の気持ちが解らないから。

もしかしたら本当に善意の気持ちで構ってくれているのかも知れないけれど、其の本心が見えないし解らないから怖いのです。

作品を読んでいて、真修や遼一(弟)の面倒をろくに見ないで仕事一辺倒の父親に腹が立つ事の方が多かったのですが(母親はいない)実際問題として自分の知らない処で子どもが全然知らない大人に懐柔されていたと知ったら怒るよなぁと…其処は親目線で理解出来るのです。

真修が純粋で心根の優しい子だからこそ余計に大人の勝手な妄想で穢されたくないとは思いますが。

未婚でオタクのショタコン女子は私とは違った観方なんだろうと思いますが、其れは私には解らないのでソッチの意見は書けないのですが。

別にオタクが悪いとかショタが悪いとかは全然思っていませんからね。

現に私もオタクだし(ショタではないけれど)

だからこういうシチュエーションに憧れてしまう気持ちは解ります。

私だっていくつも憧れるシチュエーションがあって、そういうのを経験したいと思う願望だらけですが、実際には其れを手に入れる事は無理でしょう。

だからこそ小説を書いて憂さ晴らししている処があるのですが

ただ、やっぱり30歳と12歳は歳が離れ過ぎているなぁ…と。

二次元の中だからこそ赦される設定だと思った方がいいです。

(;^ω^)


既刊3巻までを読んだ感想としては、ごく当たり前の制裁を聡子は受けて、真修と距離を置いている展開はこの作品が安っぽい恋愛事を語っているんじゃないと思えていい意味で安心しています。

ただ、3巻末で二年の歳月を経て再会してしまった聡子と真修のこれからの展開が気になって仕方がないです。

まぁ、いってもまだ32歳と14歳の関係ですから。

この普遍的な関係にあっても、ふたりの間に妙な性的臭がない事がとても救われているというのも変な話ですけれどね(笑)

そういう妖しいものがない(感じられない)からこそこの作品の全てを嫌悪する事が出来ないと私は思っています。

これから聡子と真修がどのような関係になって行くのかは解りませんが、どんな結末を迎えてもこれはあくまでも漫画なのだから──という気持ちだけは忘れてはいけないと、ただ其れだけを思うのでした。


待望の4巻は12月発売予定です。


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