こんにちは、樹野です 


つい先日甘い漫画読みたい症候群の症状が悪化しまして(笑)禁断症状で震える指で必死に操作してネットショップで漫画を大量に購入いたしました。

(;^ω^)

しかも其の大量の漫画全てが同じ漫画家さんの作品という盲目っぷり

そんな訳で読んで行った片っ端から記事にして行こうと思います。

しばらくお付き合いくださいます様に…

\(^o^)/


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【流浪君主の甘い寵愛 初恋は煌めく宝石のように】田中琳

★「尊大な瞳…あなたはいったい何者…?」

伯爵家のひとり娘・ラピスは、家を守るため自由な恋愛、結婚ができないことを知りつつも胸を焦がすような恋を夢見ていた。
そんな中、茶会の席に現れた異国の行商人・ジェイドと出会ったラピスは、彼の不思議な魅力に惹きつけられて……


  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


はい、大好きな漫画家さん、田中琳さんの作品です

        もうね…田中さんが描かれる男性キャラがもろ好みで色んなお話が読みたいと思っちゃっているんですよ

そういう訳で今回まとめて田中さんのコミックスを大量に購入しました。

そんな中で一番最初に読んだのがこの作品。

身分違いの恋を描いた物語ですが、どうしたって庶民であろう宝石職人のジェイドがカッコよ過ぎ

…というか、この作品のタイトルだと、ジェイドがただの庶民ではない事が最初からネタバレしている様なもので(笑)

まぁ、そんな処を見て見ぬ振りしながらドップリ甘い世界観に浸らせてもらいました。

ラピスは上流階級のお姫様だけれど、つんけんした処のない、素直で頑張り屋な可愛い娘さんです。

好感度、最初からいいです

そんなお姫様が恋した異国の行商人、ジェイドもいい意味で品位を匂わす行動や仕草、行為をするものだから読んでいるこっち側の私もラピスと一緒になってドキドキさせられました

ラピスが受け身のお姫様だったらきっとこういう結末を迎えられなかったかも知れません。

ただ一途に恋をしたいと、恋をするならあなたと──という気持ちが素敵なハッピーエンドを迎えたのだと思います。

田中さんの宝石を扱った作品を読んだのはこれが2作目なんですが、宝石好き(というより石が好き)の私には思い当る記述なんかがあったりして恋愛部分以外の別の処でも愉しむ事が出来ました。

悪者がひとりもいない(ひとり阿呆な婚約者はいましたが)清々しい程にドキドキ出来た良作でした。


表題作の他、読切が一篇収録されています。

其のお話も良かったです

オフィスラブもの…いいですね

ただやっぱり読切は片想い→両想い→えっちに行くまでのスタンスが短いので少しだけ慌ただしさ感があるのが残念です。

やっぱり私はじっくり派なのか、恋が実るまでの過程も愉しみたいなと思っちゃいます。


(●´ω`●)



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