AriaLien

*HANAHA Novel & Life BLOG*

2018年10月

【AliaLien】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます本日の更新分で<王子様の作り方>が無事に完結しました最後まで読んでくださってありがとうございました全105話──と、私にとっては長編作品になりました。書き始めた時はこんなに続くとは思いませんでしたが ...

涼花と貴志山くんの件が解決してからはのんびりとした日々が私を取り巻いて行った。そんなのんびりした日々の中で、少しだけ驚くことがあった。「え、夜学?」「そう。短期大学の情報管理コースの夜間講義に通おうと思っている」「…」突然訊かされた龍の進学話。其れはまさ ...

こんにちは、樹野ですすっかり朝晩が寒くなりましたね其れでもまだまだ半袖仕様で寝ている私(笑)掛け布団を二枚にして芋虫みたいに丸まって寝ています。其れがとっても気持ちいいのです至福の時でも布団から出た時が異常に寒いので少し困りますそろそろ長袖にするかなぁ。( ...

あの夜以来、私は旦那様の部屋で一緒に寝るようになった。毎晩私が其の日読んだ本の話を旦那様に訊かせ、其処から派生する話題で盛り上がり気が付けば眠りにつく──そんな夜を幾度も過ごした。「美織さま、今日も書庫に行かれるのですか?」「はい。昨日から新しい棚の本を ...

其の夜初めて旦那様の部屋で眠る事になった。其れは私にとって何故──?と思う事だったけれど、でも旦那様が決めた事なのだからそうするだけの事だった。「…美織さま」「? どうしたの、しおりさん」お風呂から上がって真新しい寝間着に身を包んだ私にしおりさんは少し不 ...

こんにちは、樹野です涼しい日が続いていますね。今日も三河は秋らしい陽気の晴天ですにも関わらず、我が家は秋の行楽に興じることなく、家族全員が部屋に引きこもり各々趣味に明け暮れています(笑)夫が昨日から三連休で(ずっと休みがなかった)息子は昨日から今週の木曜 ...

初潮を迎えたあの日に解禁された書庫との出逢いから私の世界は一変する。「まぁ美織さま、また書庫にいらしたんですか?」「…あ」気が付くと書庫の中は薄暗くなっていた。パチンという音と共に眩しい光が私の目を襲った。「暗い処で本を読むと目を悪くします。旦那様は眼鏡 ...

「ひとつ大人になったおまえに入れる部屋をひとつ解放しよう」「え」旦那様が云った言葉にドキッとした。「後でしおりに詳しく訊くといい──では行って来る」「あ…はい。いってらっしゃいませ」「…」いつものように見送りの挨拶をする。そんな私を旦那様は一瞬目に留め、 ...

──私がいつから此処に居るのかは解らない物心ついた時にはもうこの恐ろしく広い屋敷の中に居たのだから──「美織さま、おはようございます」「…おはようございます」みおり──其れが私の名前。「今日の御召し物は此方にしましょうね」「…はい」ずっと私の世話をしてく ...

其の日は朝からやたらと暑い日だった。「ちとせちゃん、昼は素麺でもいいかねぇ」「あ、おばあちゃん、私がやるからいいよ」「ほぅかい?悪いねぇ…今日はちょっとばかし調子が悪いもんで」「こう暑くちゃ体調も悪くなるよね。ねぇ、素麺の他に何か食べたいものある?何でも ...

こんにちは、樹野です 今朝、5時半にトイレで目が覚めて済ませた後二度寝した私です(笑)←オキロヨしかし其の二度寝して7時に起きるまでの間で、去年一月に亡くなった父の夢を見ました亡くなってから初めて夢見たしかも夢の中で私は父と買い物したりパンを食べたりしていました ...

「え、福祉大学?」「うん、そう」夏休み間近のある日。私は冴ちゃんと瑠花ちゃんの三人で学食でお昼ご飯を食べていた。「元々武流のおばあちゃんの事が好きだったっていうのがあったんだけど、武流がいなくなってから今まで以上に接する機会が増えてね。おばあちゃんを通し ...

『へぇ、そんな事を云ったんだ』「そうだよ。もうああいう事は先に私に云っておいて欲しかったな」『ごめんね。本当なら陰ながら補佐するように云っておいたんだけど…案外使えないな』「ちょっと武流!そういう事云っちゃダメ!其れに瑠花ちゃんはもう私の友だちなんだから ...

『わたしは今宮くん繋がりであなたと親しくなりたいと思っているの』竹内さんの言葉の真意が解らずに戸惑う。(其れってどういう事?)且つて武流と噂になっていた竹内さん。だけど其れは偽装されたもので、私と武流が付き合い始めてから流された酷い噂も武流と竹内さんとで ...

永遠の別れじゃないからと案外其の日はあっさりとしたものだった。ふたりきりの旅行から帰った翌日、武流は留実子さんと共にフランスに飛び立った。見送りは武流の家で、おばあちゃんと一緒にした。別れの挨拶なんて全然なくて、武流はみんなの前で恥ずかし気もなく私に軽い ...

シンッとなった部屋にちいさな声が響いた。「…あの」「なんですか」伊志嶺社長の娘が細い声で俺に話し掛けて来た。「本気、なんですか?」「何が」「のばらの事を…其の、ファンって云っていましたけど…其れは…其処には好きっていう気持ちが…」「あるに決まっています。 ...

こんにちは、樹野です今日も朝からよいお天気の三河でも予報によると今日は変わりやすいお天気だそうで、突然雨が降ったりするそうです。今の陽気を見る限りそんな気配は一ミリも感じられないのですが。秋の空は移ろいやすいといいますからね。とりあえず気を付けようっと( ...

「なんだ蒼──というかこんな時は祖父ちゃんと呼べ。身内しかおらん」「あ…いや、一応公の場として捉えているので」「固いのぉー全く、誰に似たんじゃ」「まぁまぁお父さん、蒼の話を訊きましょう」祖父と父の俺に対しての態度はいつもこんな具合で、林宮寺グループを今の ...

こんにちは、樹野です昨日の天気予報では今日は雨予報でしたが其の予報は大きく外れ、朝からピーカンお天気の三河であります少しだけ寒さが和らぎ、過ごしやすい陽気です。昨夜は久しぶりに寧々が就寝時の私の布団の上にやって来て、朝までずっと寝ていました。寒かったのか ...

そして見合いは予定時間を一時間半過ぎてから開始された。「本日はこういった席を一応設けさせていただいたが、お互い知らない顔と云う訳でもないからのう、気楽に進めたいと思う」現在は実質経営からは手を引いている林宮寺グループの会長で俺の祖父である慶三郎の言葉から ...

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