AriaLien

*HANAHA Novel & Life BLOG*

2018年09月

一瞬夢見た人生設計は瞬く間に白紙になった。「う゛~痛い~~」「大丈夫?保健室に行く?」「…ううん、先刻痛み止め飲んだから」「そう。でもいつもより痛がっていない?」「あ…そう、だね」武流くんとのプラネタリウムデートから三日後、私には規則正しく生理が来ていた ...

長年の初恋の成就と覚えたてのセックスは私たちを見事に色欲に溺れさせた。「ふぁ…た、武流くん…もぅ…もう…」「ん…まだ…足りないよ」「ひゃっ、あ、あぁぁぁんっ!」「く──っ…んっ、んっ」もう何度目の挿入か解らない。ベッドの周りには使用済みのゴムがティッシュ ...

こんにちは、樹野です 世間では三連休の最終日という今日は敬老の日なんですね。いやぁ…ハッピーマンデー制度になってから本当、祝日という意識が希薄です。というか、引きこもり専業主婦だから余計にそういうのに疎いんだろうと思いますが 毎日が平日、または休日みたいな ...

やっと武流くんに私が抱いていた想いを告白する事が出来た。其の達成感と武流くんから優しく握られた掌の温もりで私の心はとても温かなもので包まれた。生まれたての恋を大切に育んで行きたいと思っていた。──なのに「ふぅ…ん」「ん、んっ」「ふぁ…あっ…た、武流…くっ ...

プラネタリウム館内に入りチケットを購入した。「13時半からの回でいいよね」「…うん」私から武流くんに話し掛ける形で会話がぽつりぽつりと続いた。隣同士の座席に座り、私はパンフレットに目を通した。「投影プログラム…【赤い星・青い星】だって」「…星は表面温度によ ...

【AriaLien】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます久しぶりのブログ語りです。(^ω^)エブリスタで小説を書くようになってから本当にこのブログに構う頻度が少なくなって…──というか、ブログ自体に重きを置いていない感じがして色々考えちゃったりしていま ...

すっかり夜の帳が降りた頃、私と彼は行きと同じく電車に揺られていた。実家からの帰りは行きの時とは違った緊張感がふたりを包んでいた。「…悠真くん」「ん、何?」「…えっと…明日も仕事、なんだよね」「うん」「…じゃあ今日は…ひとりでいたいよね」「なんで?泊って行 ...

「えぇい!解った、もう解った!美兎が幸せになれると思った相手ならば認めざるを得ない!」そんな父の言葉で晴れて私と彼は結婚前提のお付き合いが認められた。「よかったわねぇ、美兎。お母さん、悠真さんみたいなイケメンならいう事ないわぁ」「イケメ…ってお母さん、悠 ...

【AriaLien】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます昨日の更新で<蒼い樹が薫る>というタイトルでの連載は終了という事になります。この作品は昨今稀に見るえろシーンの少ない長期作品としてお届けしました。今までの私なら60話程の作品だったら其の内10話以上 ...

今日は朝から肌寒かった。(はぁ…もう本格的な冬になりそう)洗濯物を干し終えた私は冷たくなった指先を擦りながら部屋の中に入った。リビングのソファには珍しくいっちゃん、蒼さん、薫さんがある程度の間隔を空けて座っていた。(丁度いいや)滅多にないこの機会に訊いて ...

季節は秋から冬になろうとしていた。其の日も俺は朝から営業のために車を走らせていた。我が社にたった一台だけある営業車という名前の車。小回りが利くという事で軽自動車にしたのだけれど、この車の購入にあたって蒼さんとは随分やり合った記憶が蘇る。(あのボンボンはな ...

携帯で時間を確認すると約束の時間15分前だった。(ちょっと早く来すぎちゃったかな…) 風でヒラッと翻ったスカートの裾を気にしながら歩いていた歩幅は思っていた以上に大きかったようだ。プラネタリウムがある敷地内の緑地公園に入ってからより一層胸がドキドキしていた ...

こんにちは、樹野ですまだまだ暑い日が続いていますね今日は朝から強い風が吹いていて、雨が降ったり止んだり、晴れ間が覗いたり隠れたりと、変化の多いお天気の三河です。相変わらず私は引きこもり生活を続けています。(;^ω^)一日のスケジュールがほぼ決まっているので(PC ...

忍に別れを告げるために呼び出した思い出の公園で思いがけない展開を迎えていた。私は忍に申し訳ない気持ちで謝るしかないと思っていたのに、忍の方はそんな私を怒る処かこうなる事を予感していたのだと云った。其の経緯を訊けば訊くほどに忍のあり得ない程の勘の鋭さ、女の ...

【お話があります。少し早い時間ですが部活前に会えませんか?】そんな文面のメールをもらった時から厭な予感はしていたんだ。「あっ」「…」指定されたのはあの公園のベンチだった。「忍…」「…ちとせ」この場所でちとせから告白されて、俺も其れを受けて告白して──キス ...

日曜日 この日は約束の日だった。ピンポーン「…」ピンポーンピンポーン「…」ピンポンピンポンピンポンピンポン「~~~なんなんだよ!」手元に置いてある携帯を見るとまだ朝の7時だった。こんな早朝に迷惑な事だ。渋々起きて玄関ドアを開けると──ガンッ!「痛っ!」開け ...

こんにちは、樹野です昨日に引き続き朝から蒸し暑い三河ですでも明日からは雨が続く予報。少しは涼しくなるといいのですが。今朝は北海道で遭った大きな地震の報道で朝ドラがお休みでした。毎朝の愉しみがなくて残念でしたが、地震、大変です。土砂崩れで家屋倒壊とかの映像 ...

「…あんた、本気でちとせの事…好きなんだな」「…」仰向けになっていた僕に差し出された大きな掌。だけど僕は其れを取らずに自力で起き上がった。「そんなにちとせの事を好きなのにどうして今まで云わなかったんだ」「…」「あんた程の色男ならちとせだって──」「煩い! ...

こんにちは、樹野です台風21号が過ぎ去った翌日の今日は朝からカンカン照りの蒸し暑さにて迎えています。台風21号…滅茶苦茶凄かったですね25年ぶりの大型台風。私の住む愛知県の三河地方では昨日お昼12時前くらいから徐々に風が吹き出して(雨は朝から降っていた)13時にな ...

其れから私と薫さんがマンションから出て行く日はあっという間に来た。──といっても「まさか…此処に引っ越す事になるなんて」「まぁ、僕は大体想像がついていたよ」新しい住居を蒼さんが探してくれるという話を其のまま鵜呑みにして任せていたら…「どうだ、満足だろう」 ...

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