AriaLien

*HANAHA Novel & Life BLOG*

2018年02月

こんにちは、樹野です 久し振りの日常記事です色々忙しくて一日24時間じゃあ足りません(笑)引きこもりですがヤる事がいっぱいまぁ、云っても毎日同じことをしている訳で、わざわざ日常記事にするまでもない事で忙しないのです。( ̄▽ ̄)プラウザゲームばかりしていますが ...

蘭さんとの愉しいひとときを終え、家に帰ったのは21時過ぎだった。 お風呂に入って、明日の準備を軽く済ませてから布団に潜り込んだ。手元のスタンドライトの淡い灯りが私が手にしている本に優しい影を落とす。(頂きの果てに…隆成然)静かな室内に紙が捲れる音が響いては ...

東藤さんがどんな小説を書いているのかとても気になった。其の気持ちは純粋に東藤さんが書いたものを知りたいと──ただ其れだけの気持ちで、他に込める気持ちはなかった。「そうねぇ……んー…うん、いいわ、教えてあげる」「本当ですか?!」「えぇ。ただし先生には内緒よ ...

「わぁ、この煮物、美味しいですね」「そう云ってもらえると嬉しいわ~どんどん食べてね」「遠慮なく頂きます」 蘭さんの家で思わぬ食事会になった。振る舞われる料理がどれもこれも美味しくてつい箸が進んでしまう。(流石スナックを経営しているだけあるなぁ)蘭さんはお ...

「ひゃぁぁぁぁ~」バスと電車、そして新幹線を乗り継いでやって来た大都会。着いた早々、私の第一声は其れだった。降り立った駅構内は何かのお祭りがあるのだろうか?と思わせる様な人の多さだった。(噂には聞いていたけれど…これほどのものとは!)今まで育って来た場所 ...

いっちゃんから訊いた話はこうだった。五年前、映画の新人俳優発掘オーディションの最終選考に落ちたいっちゃんは、其処でスカウトされたある芸能事務所に所属する事になった。雑務をこなしながらいくつかのオーディションを受けたけれどどれもダメで、結局一年程で其の事務所 ...

誰もいない自宅に戻り、逸る気持ちを押さえながら私は携帯を取り出して渡された紙に書かれていた番号にかけてみた。プルルルル プルルルル無機質な呼び出し音が数秒流れ、そしてカチッと音が変わった。「あっ!あのっ」『留守番電話サービスに接続します。ピーッという発信音 ...

──好きになった人は私と同じ境遇の人でした──(去る者は追わず来る者は拒まず体質!)自分と似通った恋愛観の持ち主だろう人を好きになってしまった。これが意味するものは何だろうと思った。「あの…」「まぁ…いいか」「え」「君、可愛いしね」「!」そう云うと店長は ...

こんにちは、樹野です 早朝の寒さがほんの少しだけ和らいだかな?と感じる今日この頃ですが、大雪で大変な目に遭っている地域もあるみたいで一概に「暖かくなりましたね」とは云えない感じです。此方は幸いにも滅多に行かないゴミ捨てに行った時に降った雪以来、全く降って ...

昔から男の子に不自由した事がなかった。 年頃になってからは『好きだ』と告白をされて付き合ってばかりいた。自分が誰かを好きになる前に好きになってくれた人がいたからわざわざ探す必要もなかった。例え直ぐにフラれても直ぐ次の人が来た。絶え間なく続くそんな関係に、 ...

この人にはもっと色んな表情があるのだろうと思った。そう思ったら其の全ての表情が見てみたいと思った。「あのさ、運命の人って、何を根拠に云っているのかな」「根拠って」「君と俺が知り逢ったのは今日が初めて。ほんの半日ほどの事で何をもって運命というのかな」「だっ ...

先刻から語られる今ひとつ実感の湧かない不思議な話の数々。(だけど嘘を云っている様にはみえない)なるべく私に解り易く話そうと言葉を選んで話してくれている言守さんをみていると、語られている世界は本当に存在するんじゃないかと思い始めていた。「──というような概 ...

こんにちは、樹野です 相変わらず寒い日が続いていますね昨日の日曜日、朝から区民館の掃除当番があって(町内会全体の決められたいくつかの組総出で年に一回行われる)自転車に乗って区民館まで行こうとしたのですが、自転車のサドルが凍っていたのに驚きました薄~い氷が ...

一瞬陰った言守さんの顔がとても印象深く私の心に残った。 でも直ぐに何でもないような表情に戻った言守さんが居を正し、一層真剣な様子で口を開いた。「さて、此処からが本題です」「は、はい」つられて思わず私も居を正す。「そういった特殊な家の跡取りは浄天眼の能力を ...

『意識のなくなった古世美さんを頂きました』(其れって…)『大層美味で御座いました』其れって…其れってつまり…私…は(えっちな事をされたって事ぉぉぉぉぉ───?!)「そ…そんなっ…嘘、でしょう?」「はい、嘘です」「?!」涙ぐんでいた私の耳に入った言葉が激し ...

(いっちゃんから連絡が──)あまりにも驚き過ぎて私は其の場で立ち尽くしてしまった。五年前、芸能人になるのだと町を出て行ったいっちゃんとは音信不通になってしまっていた。いっちゃんの家には一度だけ連絡があって、映画のオーデションには落ちたけれどとある芸能事務 ...

初恋を諦めてから私は恋とは無縁な日々を過ごす事になった。中学の時は友だちと其れなりに面白可笑しく過ごした。高校生になってからは友だちは大抵彼氏が出来て、女同士で遊ぶよりも彼氏を優先させる事が多くなった。こんな私なんかでも何度か告白をされた事があったけれど ...

こんにちは、樹野です 今日から二月、如月ですね。一年の内で二月って私の中では特別な位置にある月かも知れません。28日(閏年は29日)しかないというのはなんとなく不思議。どうして二月は28日しかないのという疑問は常にあって、其の度に検索して調べるのですが、どうに ...

私が住んでいるのは物凄い田舎だ。四方八方を山に囲まれていて、バスは二時間に1本あるかないか。幼稚園はなく、小学校と中学校、そして高校が其々1校ずつ。当然人口が少ないから学校ではみんなが顔見知り。──という感じの狭い環境で私は13年間生きて来た「えっ、いっちゃ ...

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