AriaLien

*HANAHA NOVEL&LIFE BLOG*

2017年11月

こんにちは、樹野です 11月30日、11月最後の日ですね。今日で11月も終わりですかいつも通りのあっという間の一ヶ月(笑)11月は特に気の滅入る予定がなかったので割と安穏と過ごせた一ヶ月でした。11月に入って本格的に寒くなって、ちゃんと冬を迎える月になってよかったな ...

「こんにちは~」「あ」聞き覚えのある声に慌てて立ち上がった。「あぁ、美野里ちゃんいたの。姿が見えなかったからいないのかと思っちゃった」「すみません、ちょっとしゃがんでいて」来店したのは蘭さんだった。昨日お店で見たようなバッチリメイクに煌びやかなドレス姿じ ...

こんにちは、樹野です 今日も寒いですねぇ。今日の三河は少しお天気が悪いので余計寒いなぁと肌で感じています。私の毎日の日課である朝からPC(笑)ですが、今日に限ってやたらと目にするバナー広告がありました。其れが此方と、此方いずれもセーラームーン25周年記念でコ ...

「…はぁ」「四回目」「うんにゃ、五回目じゃ」「…え」不意にテーブルを拭く手が止まる。「どうしたんじゃね、美野里ちゃん」「今日は元気がないみたいだねぇ」お店を開けてから一時間。開店早々いつもの常連客で店内には賑やかな話し声が広がっていた。東藤さんに朝食を振 ...

こんにちは、樹野です 毎日寒い日が続いていますね。もう暑くなる事はないとやっと警戒を解きました(笑)ですが、相変わらず私は部屋の中では半袖のルームウェアに身を包んでいます。今年買ったばかりのエアコンの暖房力が強力で、つけている間は半袖で丁度いい感じなので ...

東藤さんとふたり、自宅に戻って来た私は早速朝食の準備に取り掛かった。「東藤さん、少し待っててくださいね」「其れはいいんだが…何故自宅の方に招いてくれたんだ」「お店の方のキッチンには調理道具や調味料が少なくて…どうせなら使い慣れている自宅の方がいいと思って ...

『…りちゃん』 (…)『みの…ちゃん』(…ん)『みのりちゃん』(…誰?)『…忘れないで…みのりちゃん』(何…を…)『僕はずっと此処にいるから…此処でずっとみのりちゃんを待っているから』(───え)ソレヲイッタノハダレ──ダッタカ「待って!」薄れゆく声に気 ...

こんにちは、樹野です お久し振りの日常記事です。(^ω^)此処数日、書き物をする以外の趣味に時間を取られ満足にブログに構えませんでした。小説も全然書けていなくてどんどんストックが減る一方書きたい気持ち、ネタはあるのに中々実行出来ないもどかしさに歯噛みしてい ...

『先生は有名な小説家なんだぜぇ~』 と云った北原さんの言葉。でも当の本人である東藤さんは『…売れない物書きをしています』と。(其れは多分謙遜──というものだろうけれど)有名だろうが売れないだろうが小説家という職業は凄いなと純粋に思って色々訊きたいと思った ...

 『だって紅実、中学…ううん、ひょっとしたら小学生の時から十六澤くんの事、気にしていたもん』南の其の発言に思考が止まったままの俺。(何云ってんの…こいつ)俺をからかうのもいい加減にしろと云いたくなる気持ちを何とか抑えていると「まぁ、紅実自身気が付いていな ...

『私…なるべく努力する、から』『早く…あんたとの事を思い出せるように…だ、だから』『あんたの方こそ私を…わ、私を…放さないでよ』 (…はぁ、本当に参る!)陽生の陰謀で紅実の精神が中学生に戻されたと知った時は絶望感しかなかった。陽生に紅実を渡せば元に戻ると ...

十六澤が作ってくれた朝食をモソモソと口に運ぶ。 (十六澤って料理上手いんだな)そんな事を考えていると「紅実、俺今日から仕事に行くから」「え」(そういえば就職しているって云ってたっけ)「紅実の会社にはしばらく休みますって連絡しておいたから」「あ、そうなんだ ...

私の中に眠る酷く後悔した気持ち。其れはいつ、何処でもたらされたものかは今は解らない。でも何となく解った。(今度こそ、絶対に彼を突き放さない)そんな気持ちだけはしっかり私の心の中に居座っていたのだった。「…あの…十六澤」「ん」「私…なるべく努力する、から」 ...

気が付けば窓から見えるのは漆黒の闇だった。あれから随分時間が経ったのだと解った。「ほら、アイスレモンティー」「あ…ありがとう」私の好きな飲み物を好きな加減で出してくれる彼の顔をジッと見つめる。「ん、どうした」ベッドの縁に座っていた私の隣にごく自然に腰を下 ...

『…失せろ』 『人の後を尾行する様な女の名前なんか其れで充分だ』『おまえになんか教えるかよ』嫌い嫌い嫌い(十六澤なんて…大っ嫌い───!!)「はっ!」酸素を求めるように喘いだ自分の荒い息遣いで目が覚めた。「っ…は…はぁ…はぁ…」息苦しさを解消するために何 ...

こんにちは、樹野です 急に寒くなりましたね。昨夜なんて冷たい風が吹き荒んでまるで冬の嵐みたいな感じでしたそろそろ半袖で過ごすのも難しいかなと思いつつも、居座っているリビングは暖房のお蔭で暖かいので半袖でも快適なのです。ただトイレとか行く時にはすっごく寒い ...

風邪をひいた母の看病、そして私の生まれた経緯の真実を知ったあの日から、私と龍の間にあった例の問題が思わぬ形で解決した。「もう、どれだけ溜め込んでいるのよ!あともう一回回さなきゃ」籠に積まれている洗濯物を素材別に仕分けしながら文句を云う私。するとキッチンの ...

思いがけず龍が私の元に来てくれた事により私の憂いは薄らいで行った。と、同時に龍からもたらされた胸の高鳴りは私を妙な気分にさせて行った。其れは龍も同じだったようで……「んっ」「あ…はぁん」触れるだけのキスから始まった熱の渡し合いは其のままお互いの奥深くまで ...

鳴ったインターホンに出ると 『歌也ちゃん、俺』「え、龍?!」カメラ画面に映ったのは紛れもなく龍だった。「お邪魔します」開錠して家に上げた龍は私の顔を見て少し顔をしかめた。「どうしたの、龍」「歌也ちゃん、寝ていないの?目の下、薄っすら隈が」「あ…」顔を洗う ...

父と母の関係は其れとなく知って、理解しているつもりだった。男と女としての恋愛感情はなくても私が生まれた時ぐらいは其処に愛があったんじゃないかと──(そう、ずっと思っていたんだけどな…)母の家の客間のベッドで何度目かの寝返りを打った。母から訊かされた本当の ...

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