AriaLien

*HANAHA Novel & Life BLOG*

2017年06月

こんにちは、樹野です 漫画、読んでいますか~私は読んでいますよ~(笑)正直小説は書くけれど読まないですいや…読む時は読みますけれどね。内容によっぽど惹かれるとか好きな作家さんのものだとか、そういう理由があれば…ですけれど。今は梨沙さんの作品ばかり読んでい ...

昔から憧れたお姫様に今、私はなれるのだと思った。──けれど其れと同時に湧き上がった疑問が私の気持ちにストッパーを掛けた白雪姫もシンデレラも眠り姫も王子様の何処を好きになって結婚したのだろう?白雪姫も眠り姫も全然知らない王子様にキスされて目覚めて其のままお ...

こんにちは、樹野です つい先日甘い漫画読みたい症候群の症状が悪化しまして(笑)禁断症状で震える指で必死に操作してネットショップで漫画を大量に購入いたしました。(;^ω^)しかも其の大量の漫画全てが同じ漫画家さんの作品という盲目っぷりそんな訳で読んで行った片っ端 ...

幼い私が龍ノ介くんに理想の王子様像を植え付けてしまった結果が今になって徒となった。子どもの戯言を律儀に守って成長して来ただろう龍ノ介くんに申し訳ないと思った。「…ごめんね、龍ノ介くん」「えっ、な、なんで歌也ちゃんが謝るの」「…うん…色々考えたらこの事態を ...

こんにちは、樹野です 今日は6月の第三日曜日。父の日ですね。私の父は今年一月に亡くなり、夫の父も14年ほど前に亡くなっているので父の日は縁のない行事になったなぁと思います。とはいえ父が生きていた頃からそんなにこの日を意識してはいませんでしたけれどね結婚する前 ...

イグナーツ発案の社会見学に出かける事になった私たち4人。城を出て綺麗に整備されている広い庭園を抜けると大きな城門が見えた。(此処から先は…未知の世界だわ)この門を自分の脚でくぐった事は一度もない。ごく稀にお父様やお母様の用事に付き合い城の外に出る時は大抵馬 ...

こんにちは、樹野ですすっかり見えない眼鏡生活にも慣れ(笑)小説を書いたり漫画を読んだりして趣味の時間を満喫しております 【強引な彼と恋愛トラブル】遊楽夏★ある日、朝起きたらお尻が痛くて大変なことになっていた吉武。昨夜酔った勢いで千田とセックスしちゃったっ ...

書庫室で繰り広げられている珍事に私は少しだけ茫然としてしまっている。「あんた、馬鹿だな。人間の唾液は雑菌だらけなんだ。そんなものを傷口に流し込むなんて嫌がらせとしか思えない」「…雑菌」「そんな事も知らないのか?馬鹿だ、本当に馬鹿だ」「…」(えぇ…っと)先 ...

「へ?」「おっと、悪りぃ。丁度いい処に肘掛けがあったからつい乗せちまった」「……」「あぁ?なんだよ、其の阿呆面(ヅラ)」「…あ、あんた…」私の頭に乗せていた肘を放しながら其の男子はニヤニヤしながら私を見下ろしていた。「しっかしついてねぇな。なんで最後の最後 ...

「何かありましたか?」「…え」ダイニングテーブルに中山さんと向かい合って夕食を頂いている席でそう問われた。「先生、珍しく本気モードだったので…そう、思ったんですが」「…」「よかったら話してもらえませんか?」「…はい」私は広場であった事を簡潔に中山さんに話 ...

「な…な、な、な…」(なんでぇぇぇぇぇ──?!)校庭の片隅にあったクラス分けの掲示板を見て、其の余りにも理不尽な振り分けに心の中で絶叫した。「あ、紅実、おはよーん」「~~~あ…有…紗」「まっ、なによ其のゾンビみたいな顔」「だ、だって…だってだってだってぇ ...

慌てて振り向いた視線の先にいたのは久遠寺智里だった。「え…な、なんで」「美加に訊いたんだよ。広場の方に君が行ったと。迷子にならない様に迎えに来たよ──其れより、今歌っていたのは『eternal』だね」「っ!」聴かれていた──と思った瞬間、顔から火を噴きそうだった ...

チラッと横目で十六澤を見る。小学生の時と変わらない背丈で陽生ちゃんの様に背の高さによる威圧感はなかった。(こいつはこのままチビのままだね、きっと)ププッとほくそ笑んだ私に気が付いた十六澤が肘で私の腕を小突いた。「ちょ…痛いなぁ」「不気味に笑ってるんじゃね ...

部屋でぼんやりしていると色んな事が頭を過って気が滅入りそうだった。(やる事がないなぁ…)しばらく此方に滞在する事になった経緯を事務所の社長に連絡すると『もし負けても寝るんじゃない!曲なんてもらわなくてもいいから絶対に寝るなよ!』と意外な言葉が返って来た。 ...

陽生ちゃんのお父さんは勤務医として働くお医者さん。お母さんも看護師として同じ病院で働いている。そんな家庭環境にいるからか陽生ちゃんは頭がいい。勉強が出来てスポーツも万能。性格が良くて優しくて面倒見がいい。だからこそ女子の人気も高かった。勿論、そんな陽生ち ...

『──という訳でおれが曲を書き上げるまでこのお嬢さんの世話も宜しくお願いね、美加』そう云って久遠寺智里は自室だという地下室に閉じこもってしまった。「先生は曲作りに入ると滅多に部屋から出て来ません。なのでどうぞ自由にお過ごしください」「…はい」中山さんに案 ...

あの一件以来、私は転校生── 十六澤の事が大っ嫌いになった。今まで人を嫌いになった事なんてなかった私にとって、生まれて初めての嫌いな人間だ。嫌いな人間とはなるべく顔を合わせなければいい。話だってしなければ厭な気持ちになる事もない。しかし家が近所のせいで、顔 ...

他の人と久遠寺智里の曲は全然違う。 其れは聴けば解る事。だけど何処がどう違うのか──其れを口に出して説明する事は難しかった。「よし、解った」「!」パンッと掌を叩いた久遠寺智里はとても面白く云った。「君、しばらく此処にいなさい」「…は?」「おれが新曲を書き ...

「あのさぁ、いい加減厭きたんだけど」「えっ」濃厚な行為を終えた後、九重くんが放った言葉にドキッとした。「もー厭きた」「…其れって…私の…体に?」「は?」「やっぱり私の体では満足出来ないって…事?」「何云ってんの?違うよ!」「だってもう厭きたって…九重くん ...

突然イグナーツが云い出した城外への社会見学。私は全く気が進まなかったけれど、お父様は赦してはくれないだろうという思惑があったのでイグナーツと共にお父様にお願いをしに行った時は案外気が楽だった。しかし予想に反してお父様はあっさりと『イグナーツが一緒ならばよ ...

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