こんにちは、樹野です 

昨日今日と暖かいというか暑く感じる陽気です

お隣のお寺の桜は月曜日の嵐の様な雨降りですっかり葉桜に。

桜の季節は短いですねぇ…

儚いというか。

だからこそ毎年桜を愉しみにするんでしょうかね。

(^ω^)


さて。


ちょっと期間が長く続いた出来事があったので書きたいと思います。

まぁ、大した事ではないのですが、私的には忘れられない出来事だったので教訓の意味を込めて覚書しておこうと思います。


実は家の鍵が無くなりました。


落としたという訳ではないのですが…ちょっと無くした時の状況の記憶があやふやで正しい判断が未だに出来ていません。

順を追って話すと、私が最後に家の鍵の記憶があるのが4月5日。

美容院に行った日です。


いつも夫と出かけると、大抵私が家の鍵を開けます。

其の日も私が開けたと記憶しています。

そして鍵を玄関の下駄箱の上に一旦置いて、買物をした荷物を車から家の中に入れます。

玄関に置いた荷物を更に家の中に運び、其れから下駄箱の上に置いた鍵を家の中の所定の場所に掛ける。

これがいつもの習慣です。

ただ、この日、このいつもの事が出来ていたかどうかの記憶が曖昧なのです。

というのも、私がいつもの場所に鍵が無いと気が付いたのが4月11日だったからです。

ご存知の通り私は引きこもりで、外に出るのは夫が休みの日に買い出しに行く日だけという事で、其れまでは一切外に出ないので鍵を掛けたり触ったり目にする事がないのです。

なので12日、いざ買物に行こうといつもの様に鍵を手にしようと思ったら無かったんです。

おかしいな、何処か他に置いたかな、鞄の中かな、なんてあれこれ考えながら探しますが一向に見つかりません。

其の時は夫の鍵で施錠して買い出しに行ったのですが、帰ってからもう一度家中を探しても見つからない。

おかしい。

家の鍵を無くすだなんて今まで一度もなかった事です。

しかも一週間前(5日)確かに私が家の鍵を開けたと記憶しています。

だから外で落としたという状況は考えられず、家の中の何処かにあるだろうと思っていましたが、よくよく考えれば私、鍵を家の中(リビングとか寝室)にまで持ち込む習慣がありません。

あるとしたら玄関──しか考えられないのです。

でも其の玄関にはない。

という事は…

考えたくないのですが、たまたま鍵がかかっていない時に(ごくたま~にある)第三者が玄関まで侵入して、下駄箱の上にたまたま置いてあった鍵を持って行った──という恐ろしい仮説が浮上

私はあり得ないと思ったのですが夫はこの仮説が一番ありうると云います。

以前から家の近所で数々の不審者情報を訊いていたから尚更信憑性が出て来ちゃって…

そういう事を考えたら怖くなってしまってこの際鍵を交換しようという話になりました。

色んなリサーチとかネットで検索した結果でも鍵を丸ごと替えた方が安心出来るという事だったので背に腹は代えられないとばかり、夫が休みだった17日に鍵屋さんに電話して来てもらいました。

私たちの話を訊いて鍵屋さんも

「そういう状況だともしかしたら玄関まで入って鍵を持って行った確率が高いかも知れませんね」

と。

あり得ないとは思いますが、現に何処にも鍵が無いのでそういう風に考えるしか納得出来ないんですよね

鍵屋さんはそういうパターンは多いですよ、と云いましたが、まさか家に限って…とか思っちゃうんです。

(´・ω・`)

でも鍵が無いのは事実なので、鍵屋さんと色々話し合った結果、防犯性の優れた新しい鍵を取り付けてくれたのですが、かかった費用がなんと5万4千円

高い
1acc


こんな感じの、鍵番号を登録するテンプルタイプのものに変更。

(画像は実際のものではありません)


我が家にとっては物凄く痛い出費なのですが、いざ不審者に入られて金目のものを取られるどころかもしかしたら命まで──と考えたら其のくらいは仕方がないのかなと。

今回は私が原因で発生した出費だったので、2万円自己負担しました。

夫は俺が出すからいいよと云ってくれたのですが、用意していたお金が3万円で、2万円足りなかったので私が、という流れでの負担。

私も夫も

「3万もあれば足りるよね」

と云っていたので請求された金額にふたりして目玉が飛び出ました

(((( ;゚д゚)))

夫はボラれたんじゃないかと其の後色々調べていましたが、やっぱり今回施してもらった鍵及び部品は其れ相応のものだったみたいで最後には納得していました。

家の鍵は二個式なので値段も倍なんですよね。


本当、安心をお金で買った、という様な出来事でした。


…しかし、本当、私の鍵、何処に行っちゃったんだろう

不思議過ぎて未だに戸惑っています。

もう鍵は使えなくなったので要りませんが、カギに付けていた夫とのプレートプリクラが惜しくて堪りません

付き合っている時に撮ったプリクラ写真。

透明のプレートに入っている若かりし時の私と夫が色褪せる事無く残っている大切な思い出のものなんですが…

せめて其れだけでもいいから返してくれないかなぁ(笑)

いつかひょっこり家の中から鍵が出て来てこの事も笑い話になればいいのになと思います。

(;^ω^)



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