こんにちは、樹野です 

此処数日、また寒の戻りがありましたね。

寒くて思わずストーブを点火。

お蔭様で以前悩んでいた灯油の消費の件、なんとかなりそうです(笑)

いや…ひょっとしたら足りないって今度は別の悩みを愚痴っているかも

(;^ω^)


さて。

本日の漫画紹介は此方。



1aky

【きょうは会社休みます】藤村真理

★花笑は33歳の誕生日を彼氏いない歴33年&処女歴33年のまま迎えてしまった。
大学1年のときに、1度だけあったチャンスを逃してしまったことを未だに悔やみながら、処女をヴィンテージレベルまでこじらせた花笑に、誕生日の奇跡が起きる!?

花笑はふとしたことから年下の田之倉と2人きりでお酒を飲み、いい気分のまま記憶をなくしてしまう。
目覚めるとホテルのベッドの中で、隣には田之倉が!
意識してはいけないという思いとは裏腹に、花笑の胸の鼓動は高まる一方で…。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


昔、今は無きブログで紹介した事がありましたが、この度ようやく完結したので再度記事を書かせてもらいます。


画像は最終巻の表紙です。

全13巻。

2012年4月に1巻が発売されてから5年。

ようやく終わったか…という感想が最初に来ました。

途中ドラマ化になって盛り上がりましたが、其れを機に感想レビューは常に荒れていた様に思えます。


最初の方はとても愉しく読めました。

私はコミックス派なので、新刊が出るのが待ち遠しいなと思っていました。

設定が好きなんですよね…

リアルではあり得ない、ベタな感じがする、古臭いストーリー展開、等々受け入れられない、酷過ぎるという意見がある一方で、私はそういうベタ過ぎる、あり得ない設定が大好物です

リアルであり得ないからこそ、漫画なんですよ。

漫画で夢を見るのですよ

なので私はこの作品が好きでした。


…しかしドラマ化以降の巻数のお話はちょっとなぁ…と思う処が多くありました。

必要性の感じられない人物がポッと出たり、わざと波風を立てる様な出来事を無理矢理捻じ込んだり…

読んでいる端から長引かせている感が感じられてしまって流石の私もちょっと読むのを躊躇う時期がありました。

もう少し早くハッピーエンドで幕を閉じてもよかったのではないかと、素人の一読者が考えてしまうくらいにイマイチな作品になってしまいました。

最終巻ひとつ前の巻から物語に深く食い込んで来た国見さんにしてもそうで、何故此処に来て彼女みたいなキャラを投入?と思いましたし、やっぱり彼女の去り方は作品においてさほど重要性は感じられませんでした。

もっとも作品は作者さんのものなので、作者さんの想い、考えで必要だったキャラかも知れませんけれど。


一読者の私の感想はそんな感じです。


でも何はともあれ無事に終わってよかったです。

ちゃんと結婚式を挙げてハッピーエンドになってよかった。

(まぁ、結婚式も色々要らないエピがありましたが)

作品タイトルも最初と最後に出て来て、其れが持つ意味に納得出来たからよかった。


ただ朝尾さんに関してはちょっと納得いかない終わり方でしたけれど。

あそこまで重要度のあったキャラの最後がこれなのかと。

肩透かし食らった感じでした。


(´・ω・`)


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