こんにちは、樹野です
曇りがち、時々小雨が降るぐずついたお天気が続いている三河です。
台風25号の動向が気になって、気が付くと天気予報を観るのですが、どうやら日本海側の方を北上するみたいですね。
三河に直接影響はないとのことですが(全くないとはいえないかな)進路コースにお住まいの方は気を付けてくださいね
本当今年は大きな台風が多くて、発生を確認する度に気になってしまって仕方がないです。
(´・ω・)
そういえば明日から世間は三連休になるのですね。
我が家はそういうのとは無縁ですが。
夫は相変わらず三交代のシフト勤務なのでカレンダー通りの休みじゃないし、息子も十月から土曜日、祝日も学校があるそうで。
日曜日しか休みがないなんて可哀そうだなと思いますが、おひとり様時間が多くなるのは嬉しいなと思っている酷い母の私です(笑)
いや、勉強はした方がいい。
どうせ家ではしないんだから。
高い学費払っているのだから頑張ってもらいたいです。
( ̄д ̄)
さて。
本日の漫画語り記事ご紹介作品は此方
【縛られてあげる】木嶋えりん
★華麗な絵柄の初エロティック ロマンス集!
「お義兄さん……したいの?」
「したいね…もっと、ひどいこと」
突然飛びこんできた姉の離婚話。
今まで閉じ込めていた義兄への思いを、花折(カオリ)は体当たりで告白してしまう。
其の告白が、花折を思わぬ禁断の愛へと導いていく。
画家である義兄と大学生の花折の、道ならぬ恋の行方は!?
「縛られてあげる」「縛られて あなただけ」「嘘つきで恋人」「ぜんぶ君のせい」
深々と胸に刺さる四編収録。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
メールでおススメされた作品で、試し読みで気になったので既刊されている2巻まで購入しました。
試し読みではよく解らなかったのですが(画面が小さくて)私が想像していた『縛る』という行為が、其のまんま、緊縛プレイなのかなと思っていたら違っていました(笑)
なので先に書いておきますが、縛りもの、痛いのは苦手──という人でも安心して読めます。
あ、でもまるっきり縛っていないという訳でもありません。
この作品の主人公、花折が好きな人である義兄から縛られるのは、太ももと精神的なものです。
太ももを布でギュッと縛られるのですが、其れだけでえらく興奮してしまう気持ちが正直私には解らなかったのですが
あとは精神的な束縛。
気持ちだったり感情だったり──心をガッチリと縛り上げられています(笑)
姉の夫である義兄のことがずっと好きで、離婚した途端グイグイと迫ってものにした花折の小悪魔ぶりが堪りませんでした
この作者さんの漫画は初めてなのですが、とても綺麗な絵柄、綺麗な体の線を描かれる漫画家さんだなと。
キャラは男女共に美形ばかりで観ていてうっとりします
ただやっぱり内容がね…
こういう話だと解って読んだはずですが、いまいち感情移入し難い作品でした(私的にはね)
とんとん拍子に話は進んで行くのですが、結構説明不足な部分があって「なんでそうなるの?其れでいいの?」と思う箇所が何個もありました。
どうして姉は離婚したのか?(明確な理由が解らない)
どうして兄は花折を受け入れたのか?(いくらなんでも早過ぎ)
花折のバイト先の英くんの其の後は?(花折に弄ばれて其れでおしまいなの?)
もうひと言ふた言、説明や描写があったら解り易いのになぁというモヤッと感はありました。
其れでもやっぱり了一(義兄)と花折が同棲する際、花折の両親に挨拶をして怒られて認められなくても強行する──という流れは納得しましたが。
両親にしたら複雑ですよね…
姉の次は妹まで掻っ攫われるんですもの(笑)
其の時の父親の台詞が私的にはツボでした
でもまぁ、細かい粗探しをしてもいけないので総括すると、了一と花折のイチャイチャぶりには素直にニヤニヤしました
えろシーンもありますが、直接的な描写は(ほぼ)なく私評価では微糖の部類に入ります。
其れでもやっぱり絵が綺麗なので充分ドキドキ出来ました
( *´艸`)
表題作二編と読み切りが二編の一巻と、表題作が連載されている二巻が発売中です。
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