こんにちは、樹野です

気が付けば八月も今日を入れて残り二日。

早いですね

そして此方で何かしらの記事を書くのもご無沙汰しちゃって、すっかり予約投稿しっ放しの放置状態でした

AriaLienをご贔屓にしてくださっている読み手さんには本当に申し訳ないなと思います。

と、同時に、私はブログに小説を書かないと毎日更新なんてしないんだなぁと自覚してしまった次第です。

(>_<)

全ては小説を書く場としてブログを作り続け、毎日更新をして来たのだと。

だけど今は小説だけを書く場があって、其処でファンが出来たりコメントを貰ったりスターを投げてもらったりと、今まで私が欲しくて堪らなかったものを沢山いただいています。

なんかそういう事を考えると、この先AriaLienというブログを続けて行く意味とか理由とかあるのかなと、継続する何かしらを見失ってしまって、現在進行中で悩んでいます。

いつか納得の出来るAriaLienの行き先に辿り着けるといいのですが。

(´・ω・`)


と、なんだか若干マイナス思考的な出だしですが気を取り直して久しぶりの漫画語りです。

最近は前ほど漫画を読んでいませんが、続き物は新刊で買って読んでいますよ

ただ漫画語り記事で紹介した事のある作品ばかりなので記事にすることはなかっただけです。

あとTLものもチラチラ読んでいますが、記事にする時間がね…

小説書く方に時間を使ってしまって中々書けないでいました。

今日はちょっと記事を書きたい気分だったので、昨夜、何気なく手に取った漫画で「これ、記事にしていなかったな」と思った作品をご紹介します。


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【腹切りラヴァーズ】天野ちぎり

★成績優秀、運動神経バツグン、容姿もカンペキな井村愛子は昔から欲しいモノはなんでも簡単に手に入れてきた。
だけど、文武両道と称される柔道部の超カタブツ・真島だけは落とせなくて…!?

表題作ほか、大好きな男のコを前にすると戸惑っちゃう4人の女のコ達のLOVE&H☆


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乙女ゲーム【蝶の毒 華の鎖】に夢中になっていた頃、キャラデザを務めていた天野ちぎりさんの漫画を買い漁っていた時期に購入した一冊です。

2007年6月発売なので11年前のコミックスなんですね。

表題作の<腹切りラヴァーズ>の他<縛ってバニラ><スウィート&ホワイト><つぎはぎの恋><空蝉の愛人>の5作品からなる短編集です。

<腹切りラヴァーズ>も面白かったのですが、私が推したい(お気に入り)のは<縛ってバニラ>と<スウィート&ホワイト>です。

この二作品はシリーズ物です。

<縛ってバニラ>はバリバリ働くガテン系(美人)のたじ姉と生まれつき髪の毛や睫毛など全身が白い青年・野添くんの少し狂気的な恋愛が描かれています。

狂気的、といってもそんな怖い事ではなく、ただ野添くんがたじ姉を縛って自宅に監禁しているというだけのこと(笑)

──と、こう書くと色々誤解されますが、全く犯罪的な要素(雰囲気)はなくて、ただ野添くんという彼の性格を考えると、純粋に愛する人を傍に留めておきたいという気持ちの延長線上にある行為であって、たじ姉も逃げ出そうと思ったら簡単に逃げ出せる状況にあります。

其れをしなかったという事はたじ姉も野添くんに対して気持ちがあるからで、そういう土台があるので、縛られて監禁という普通なら眉を顰めるような展開でも安心して読む事が出来ました。

兎に角野添くんが可愛くてキュンキュンドキドキしました

大胆なえっちをするくせに恥ずかしがり屋でうるうるしちゃうギャップが堪らない

本当天野さんの描かれる男性って魅力的で素敵なんですよね~

特に体の描き方が絶妙

えろい身体を書かれます(笑)

其れは男女ともにいえる事で、そういうしっかりとした描写があるので、上辺だけの薄っぺらいシーンになりがちなえろ場面も臨場感を持って観る事が出来ます。


もう何度も読んでいる漫画ですが、改めて天野さんの漫画、面白いなと思いました。

ただ…天野さんのコミックスのタイトルはちょっとなぁ…と思うものが多くて、其の点がなんとかなったらよかったのに、と思わずにはいられません。

(;^ω^)



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