こんにちは
今日は朝から雨が降ってて、より一層寒さを感じています
相変わらずの末端冷え性。
足先が冷たくて仕方がない。
こうも続くと、足先を入れるタイプの炬燵が欲しいなと思ってしまいます。
ちょっと探してみようかな…
(´・ω・)
さて。
録画していた1月20日に放映された【解決!ナイナイアンサー】という番組を今日になって観ました。
普段は観ない番組ですが、この日のテーマが【不妊治療】という事で興味があったので録画していました。
実は私も不妊治療経験者です。
もっとも私は二人目不妊という事で、一人目はわりと何も悩まずに妊娠出産出来ました。
息子が幼稚園に行くようになってから二人目が出来ない事に悩み始めて、夫と相談して近くに在った不妊治療専門の病院に通う様になりました。
私が33~34歳の頃の事です。
色んな検査の結果、はっきりとした原因は解らずにとりあえず最初はタイミング法を指導されました。
しかし妊娠には至らず、割と早い段階で人工授精にステップアップしました。
番組内でも紹介されていましたが、この人工授精というもの…結構大変でした。
病院の予約のある日の朝に夫に精子を出してもらって、其れを胸の谷間に挟みながら(冷えるといけないので)自転車漕いで病院に向かうのです。
私は車に乗れないので(免許なし)自転車で15分、慎重に運びました。
そんな人工授精を3回やりましたが、結局妊娠出来なくて先生から体外受精を勧められる様になりましたが、金銭的な事が大きく圧し掛かって「そんなお金をかけてまで子どもが欲しいのか?」と自問自答しつつ、夫とも話し合った結果、やっと出来ない事に諦めがついたという感じで治療を止めました。
約1年間の治療でしたが、其れでもかなり大変だったなという印象が残っています。
私の場合ひとりでも息子がいたし、夫が不妊治療に協力的だった上で「所詮作ろうと思って作れるものじゃないって事だよ」と理に適った事を言ってくれたので割ときっぱり諦めがついた感じでした。
幸い息子も弟妹が欲しいと強請った事がなかったので、思ったよりもひとりっ子で申し訳ないという気持ちが薄かったのかも知れません。
子どもがいない夫婦が可哀想。
ひとりっ子が可哀想。
男の子ばかりで可哀想。
女の子ばかりで可哀想。
可哀想の理由は探せばいくらでも出て来るけれど、何をもって可哀想と言うのか。
私なんかはそういう事を平然と言う人の方が可哀想だなと思ってしまう。
番組でも言っていたけれど、不妊治療は中々止め時が解らないもの。
本人たちが納得の行くまでやれる事が望ましいけれど、其れで良い結果が得られるばかりじゃなくて様々な理由から諦めないといけない場合もあって…
やっぱり不妊治療は夫婦ふたりの問題であって、ふたりで話し合って納得が行く処までやれれば一番いいですね。
私は息子ひとりでも充分幸せです。
もし息子がいなかったら…
多分其の時は夫婦ふたりで好き勝手に愉しく生きていると思います。
子どもがいる人生だけが人生じゃないですからね。
(●´ω`●)