AriaLien

*HANAHA NOVEL&LIFE BLOG*

◆AriaLien(アリアリアン)は樹野花葉(キノハナハ)が趣味で綴っている恋愛小説の更新をメインに、時々日常生活や趣味の記事などを載せたりするよろずブログです。
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こんにちは、樹野です 随分お久し振りとなってしまった漫画語り記事。此処何日も漫画…読んでいませんでしたいや、全く読んでいなかったという事ではありません。以前紹介した【王子が私をあきらめない!】の3巻、【荒ぶる季節の乙女どもよ。】の3巻、【私の少年】の4巻とい ...

コポコポと温かい音と独特の芳ばしい香りが店内を漂っている。 「コーヒー飲む?」「うーん…正直に云うとコーヒーって苦手」「嫌いって事?」「嫌いじゃないけど…苦いから」「だったらミルクと砂糖を入れればいいよ」「え、いいの?」「なんでそんなに驚くの」「だって本 ...

「何してるの」「…」 頭に置かれた温もりに視線を向けてみれば、其処には彼が立っていた。其の瞬間、目頭が熱くなった。胸も締め付けられる様な痛みを孕んだ。「今日は店、休みだって知──」「逢いたかった!」「!」「逢いたかったからお店に来たの。だけど日曜休みだっ ...

「泉水さん、オレ、ずっと泉水さんの事が好きで…オ、オレの彼女になってください!」「ごめんなさい」「うわっ、瞬殺!どうしてダメなの?付き合っている奴、いないんだよね」「…」「今宮とは噂だけだったんだよね?!」「そうだけど…でもごめんなさい」「どうして!あ、 ...

「ちとせちゃん、晩ご飯食べて行きなさいよ」「わぁ、おばあちゃんありがとう!…でもね、今日はお母さん、早く帰って来るって云っていたから一緒にご飯食べる約束しているの」「そうかい、其れはよかったねぇ」「うん、すっごく久しぶりだからご馳走メニューなんだよ」「お ...

こんにちは、樹野です 三月最初の日曜日ですね。とはいえ私の場合、息子が高校を卒業してからすっかり寝坊する事が多く(大体7時前後起床)まるで毎日が日曜日な感覚に陥っています(笑)(;´∀`)曜日感覚がないって恐ろしい。来月になって元の生活形態に戻れるかどうか怪 ...

ちとせは得体の知れない僕を無条件で受け入れてくれた最初の女の子だった。僕にとっては特別な…何者にも代え難いたったひとりの女の子だった。其れは何年経っても僕の中では変わる事のない…いや──其の想いは年を重ねる毎に強さを増して行く。『…ん』「…」『たけ……ん ...

すっかりお腹が満たされた私は、陽が暮れかかった街中を灰嶋さんと歩いていた。足の長い彼はお店に行く前は随分自分ペースで歩いていたけれど、今は足の短い私に合わせて歩いてくれているような歩調をしていた。(気を使ってくれているのかな)決して口に出して云われないけ ...

こんにちは、樹野です 昨日一昨日と嵐のような暴風続きの悪天候でしたが、今日も朝は少し風が強いです。これが春の嵐なのか?!よく解んないけれど今日からまたしばらく引きこもりの日々が戻って来るので風が強くても雨が降っても関係なんですけれどね(私的には)昨日高校 ...

「わぁ、わぁ…わぁぁぁぁ~」「…もう少しボリューム下げてね」「あっ、すみません」「…」静かに窘められてもどうしたって感嘆の声しか出ない。だって今、私の目の前にはとても美味しそうな料理が置かれているのだから!「食べても…いいのでしょうか?」「どうぞ」「いた ...

こんにちは、樹野です 今日から三月、弥生ですね。今日の日常記事はいつもの投稿時間(12時)に更新出来ませんでした。遅くなったのには理由がありまして、其れは今日──3月1日が息子の高校の卒業式だったからです朝9時から9時半までが受付で10時から式開始だったので結構 ...

急に私の前に現れた男の人は、姿形だけ見ればまるで(お、王子様?!)と思ってしまう程にカッコいい人だった。「あのさ…其処、汚いと思うよ」「え?」やっと笑うのを止めた男の人が急に声のトーンを落として囁くように云った。「地面に直接座るの、君の常識?」「…」其処 ...

こんにちは、樹野です 二月最後の日ですね。今日で二月も終わり。…うん、早いね。少しずつ寒さが和らぐ日もあって、確実に春の足音は近づいて来ているんだなと思います。さて。昨日は寧々の予防接種に行って来ました。夫が休みだったから朝の9時には動物病院へ行き来ました ...

気まずいままフェルから離れた私は当て所もなく城内をフラフラと歩いていた。一応医務室へ行く方向へと歩いているけれど、其処に行くつもりはない。(だって…虫になんて刺されていない)そっと首筋に掌を当てる。勿論触っても何もない。ただ跡が残っているだけ。(ノワール ...

「ありがとうございました」 店内にいたお客さんが全ていなくなった時、龍はお店の扉にclosedのプレートを掛けた。「閉めるには少し早くない?」「今日はもういいの」「…」私の言葉に龍は事も無げに答えた。そして手早く後片付けを済ませ、龍は私の隣の席に座った。「で? ...

勝手知ったる他人の家──とばかりに、何度も行き来した涼花の部屋がなくなっていた。いや、正確にいうと、部屋の玄関脇に掲げられていた【TANAKA】の表札がなくなっていた。「嘘、なんで?」不安に思いながらも何度もインターホンを押す。だけどマンションのエントランスで ...

こんにちは、樹野です 二月最後の日曜日ですね。今日の愛知は久し振りのどんより曇り空雨は降りそうにない感じですがどうかな。そして今日も寒いです。流石にピーク時の寒さよりもうんとマシですが、やっぱり外には出たくないなぁと思います。──というか私、暖かくても出 ...

 『田仲物産が経営不振により、業界大手のKSYM株式会社に吸収合併されるって話があるんだけど』『うん、其れで其処に含まれる条件のひとつに田仲物産の社長令嬢とKSYM株式会社の社長子息の結婚が含まれているとか何とか…』トオルさんから訊かされた話。(田仲物産って…其 ...

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