AriaLien

*HANAHA NOVEL&LIFE BLOG*

◆AriaLien(アリアリアン)は樹野花葉(キノハナハ)が趣味で綴っている恋愛小説の更新をメインに、時々日常生活や趣味の記事などを載せたりするよろずブログです。
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時間にして30分位だったと思う。「お世話かけました」「ううん、突然芳香を誘っちゃってごめんなさい」「謝らないでよ、これに懲りずまた誘ってやって」「うん、じゃあお願いね」「うん──おやすみ」酔った芳香を迎えに来るように連絡した人が既に眠ってしまっている芳香を ...

こんにちは、樹野です 昨日からお天気が崩れていていますが、気温的には温かくて上着を着なくても外を歩ける感じです。雨も降ったり降らなかったり…そんなぐずついた感じです。さて。私、数日前に返って来た遺伝子ダイエット検査の結果を踏まえ、糖質制限の食事を始めてみ ...

「何読んでいるの、ちぃ」「あっ」翌日休み時間にこっそり携帯で柔道に関するページを閲覧していると冴ちゃんに覗き込まれた。「…柔道?何、なんでそんなの見ているの」「あ…あのね、昨日云っていた…1年の子ね、柔道部だったの」「…」「其れでね、なんかマネージャー募集 ...

体育館に行くために廊下を歩いていると、通りすがりにかたまっている数人の女子の話が聞こえて来た。「え、本当?其れ」「本当らしいよ。瑠花、直接泉水さんに訊いたらしい」「やったぁー今宮くんと泉水さんが付き合っていないなら堂々と告れるよね」(えっ)何、今の…(武 ...

こんにちは、樹野です 今日は日曜日です。とはいえ私的には全く日曜日感がないのですが(笑)毎日が日曜日みたいな流れなので曜日感覚衰えまくりですさて。本日午前中に町内会の組長総会がありまして、えっちらおっちらと自転車こいで行って来ました丁度一年前にも同じ< 組 ...

「ちぃ!」「あ、冴ちゃん」ドキドキしている胸を押さえながら私はなんとか教室まで辿り着いた。私を見た冴ちゃんが慌てて駆け寄って来た。「ちぃ、大丈夫?3年に呼び出されたって教室にいた子に訊いて」「あ、うん…大丈夫だったよ」「何か酷い事を云われた?今宮について」 ...

こんにちは、樹野です 暖かくなったり少し冷え込んだり…春先特有の定まらない陽気が続いています。昨日は久し振りの一日雨で、今日は晴れていますが雨降り翌日は花粉がブンブン飛ぶので絶対に今日は家から出ないようにしたいと思います←とはいえいつも引きこもっているさ ...

昔から大抵の困った事は笑っていれば上手く解決出来ると信じていた。実際解決した事が多かったから其れは今でも信じて疑わないでいた。──なのに「何ヘラヘラ笑ってんの?」「ってか馬鹿にしてんじゃね?」「なんか…ムカつく」「…」(笑ってもダメな時はある…の?)つい ...

わたしが他の女の子と何処かが違う──と感じたのは随分ちいさい時からだった。「ねぇ、冴ちゃんって随分おとなしい子ね」「あらそう?子どもってこんな感じじゃないの?」「ん~普通知らない人に抱かれたら泣きそうなものだけど」「赤ん坊の頃から色んな人に抱かれているか ...

「いっちゃん、いっちゃん!逢いたかったよぉぉ」「…涙花」いっちゃんは「心配かけてごめんな」と云いながら私をギュッと抱きしめてくれた。(あぁ…変わっていない、いっちゃん)姿形は私が知っていた頃のものじゃなくなっていたけれど、でも雰囲気とか優しさとか…そうい ...

こんにちは、樹野です 三月中旬になってから暖かい日が続いています流石三月、という処かな。ちらほら桜が咲いている処もあってそういうのを見ると「あぁ…春だなぁ」としみじみしてしまいます。( ̄▽ ̄)さて。昨日は夫が休みで、いつもの買い出しに行ったのですがいつもと ...

結局云われるがままお風呂掃除をして、ピカピカになった湯船を見て蒼さんはやっと大人しくなった。「はぁ~」すっかり疲れ果てた私は豪華なソファに倒れ込むように座った。「…ご苦労様」「あぅ~疲れたぁ~」薫さんが労いの言葉を掛けてくれるのは嬉しかったけれど、でもど ...

「10分以内に食事を作れ!」と云われて無我夢中で作った。予定の10分は少し過ぎてしまって、あの小さな女の子──もとい、男の子に怒鳴られてしまったけれど。「…まぁまぁ、だな」「へ?」「なんだよ」「あ…いえ、ありがとうございます」「まぁまぁだって云ってんだ。調子 ...

こんにちは、樹野です 此方のブログを構うのはお久し振りです(笑)日常記事…中々書く事が無くてご無沙汰しちゃいました。三月も中旬ですね。早いぞぉ~そう、三月も中旬──という事は、私の町内会組長の任ももうあと少しという事で(恐らく)組長としての主だった仕事の ...

「遅いって…まだ19時前」「オレにとっては充分遅い時間なんだよ!」「…」恐る恐る部屋の奥へと進むと、其処には薫さんより小柄な女の子が顔に青筋を立てて怒鳴っていた。(えっ!お、女の子?!)声だけ聞いたらまるっきり男なのに、其の声の主は何処からどう見てもボーイ ...

「ごめんね、思ったよりトイレ込んでいて──あ、お友だち来ていたんだ」私の隣にごく自然に座った彼を見た芳香は固まっていた。「あ、あのね、芳香。此方…昨日からお付き合いしている泉澤悠真さん」「初めまして、泉澤です」「…」「…おーい、芳香?」未だに固まっている ...

やがて店内に差し込む光が橙色になっているのに気が付いた。(あ、今何時だろう)ふと店内に掛けられている時計に目をやると、あと一時間ほどで芳香と約束した時間になる処だった。「ん、そろそろ晩ご飯の時間だね」「そうだね」「どうする」「どうするって?」「これから何 ...

『美兎ちゃん』『悠真くん』と呼び合うようになってから私たちの間のやり取りが少し柔らかくなったような気がした。 「美兎ちゃんは普段何しているの?」「私は普通に土日休みの会社員だよ」「ちゃんと仕事しているのにこの店でバイトしたいってよく云ったね」「あ、其れは ...

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