AriaLien

*HANAHA NOVEL&LIFE BLOG*

◆AriaLien(アリアリアン)は樹野花葉(キノハナハ)が趣味で綴っている恋愛小説の更新をメインに、時々日常生活や趣味の記事などを載せたりするよろずブログです。
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一瞬陰った言守さんの顔がとても印象深く私の心に残った。 でも直ぐに何でもないような表情に戻った言守さんが居を正し、一層真剣な様子で口を開いた。「さて、此処からが本題です」「は、はい」つられて思わず私も居を正す。「そういった特殊な家の跡取りは浄天眼の能力を ...

『意識のなくなった古世美さんを頂きました』(其れって…)『大層美味で御座いました』其れって…其れってつまり…私…は(えっちな事をされたって事ぉぉぉぉぉ───?!)「そ…そんなっ…嘘、でしょう?」「はい、嘘です」「?!」涙ぐんでいた私の耳に入った言葉が激し ...

(いっちゃんから連絡が──)あまりにも驚き過ぎて私は其の場で立ち尽くしてしまった。五年前、芸能人になるのだと町を出て行ったいっちゃんとは音信不通になってしまっていた。いっちゃんの家には一度だけ連絡があって、映画のオーデションには落ちたけれどとある芸能事務 ...

初恋を諦めてから私は恋とは無縁な日々を過ごす事になった。中学の時は友だちと其れなりに面白可笑しく過ごした。高校生になってからは友だちは大抵彼氏が出来て、女同士で遊ぶよりも彼氏を優先させる事が多くなった。こんな私なんかでも何度か告白をされた事があったけれど ...

こんにちは、樹野です 今日から二月、如月ですね。一年の内で二月って私の中では特別な位置にある月かも知れません。28日(閏年は29日)しかないというのはなんとなく不思議。どうして二月は28日しかないのという疑問は常にあって、其の度に検索して調べるのですが、どうに ...

私が住んでいるのは物凄い田舎だ。四方八方を山に囲まれていて、バスは二時間に1本あるかないか。幼稚園はなく、小学校と中学校、そして高校が其々1校ずつ。当然人口が少ないから学校ではみんなが顔見知り。──という感じの狭い環境で私は13年間生きて来た「えっ、いっちゃ ...

【AriaLien】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます2018年になってからあっという間に一ヶ月が過ぎようとしていますね。本当過ぎるのが早いです。…まぁ、いつもこんな事ばかり書いている気がしますが(笑)(;^ω^)さて。本日のブログ語り記事の内容ですが、記事 ...

突然部屋を訪ねて来たフェルが云った『ベル』とは、私のベッド横のサイドテーブルに置かれている緊急を報せるベルの事だ。其のベルは特別な作りをしたベルで、高過ぎる高音は十代の若者しか聴き取る事が出来ない。私の護衛を主な任務としているフェルが騎士団の中で唯一この ...

こんにちは、樹野です 寒い日が続いていますね。もうすっかり最高気温一桁の日々に慣れました(笑)今日も最高気温は5℃です洗面所のルーバー窓は日中でも凍っていて開閉しません恐ろしい…低気温…さて。25日からインフルエンザB型で学校を休んでいた息子がようやく今日、 ...

「えーっと…確かこの辺…」 私は不動産屋さんからもらったアパートの資料と携帯をにらめっこしながら夕暮れの街を歩いていた。不動産屋さんの店主が云った『ただね…』という言葉の後には『わし…あの場所に行くの、ちょっと遠慮したいので…お嬢さんひとりで行ってくれる ...

ホテル代を節約するために野宿でもしようかと考えた。 (あ…でもまだこの時期の夜は寒いかな)春先の花冷えする事を考えると憂鬱になった。「う~ん……此処なら…もしかして」「!」うんうん考え込んでいる頭に店主の言葉がハッキリと聞こえた。「何処かありました?!」 ...

 【AriaLien】に来てくださる皆さん、いつもありがとうございます今回のこの記事は他愛のない業務連絡なのでとても短いです。( ̄▽ ̄)この度コメント欄を復活させました。去年四月にブログを開始した当時は設けていたコメント欄ですが、余りにも活用されなさ過ぎて(笑)あ ...

(全ては私が嘘をついていたから)茫然としていた頭の中にジワジワと湧いて出て来る様々な現実。私は先輩にフラれてしまった。今日から先輩と一緒に住めると思っていたのに。甘えん坊の私が自立して自活する事を喜んでくれた両親。今更帰る訳には行かない。同棲するから住む ...

「此処、お稲荷さんが祀られているんだ」石敷きの道を少し歩くと、両端にちいさな白い狐の石像が置かれていた。簡素な祠を護る様に佇む其の姿になんだかスッと心が洗われる様な気がして、私は思わず手を合わせてお参りした。すると鞄の中の携帯からメールを受信した音が聞こ ...

こんにちは、樹野です とうとう…とうとう三河にも雪が降り積もってしまいました一階リビングのベンチシートに座ったまま窓越しに外の景色を写しましたが(寒過ぎて外に出て写せなかった)ビックリするような積雪量じゃなかったのが幸いしました。というのも、今朝、私は4時 ...

今の私の不幸は全て、私自身が引き起こした事、なのだろうか──? 「な、ななななんで、おまえ…此処にっ」「…」「ねぇ、だぁれ?このダッサい女」「…」私はただ、サプライズしようと思っただけだった。練りに練ったサプライズを半年がかりで準備して、そして其れをお披 ...

こんにちは、樹野です とうとう昨夜、三河にも雪が降りましたといっても、家の中にいた私は降り始めた事も知らずにいたのですが、外出先から帰宅した息子が「雪、すげぇ降ってる!」と上着を雪まみれにして帰って来たので気が付きました。凄い勢いで降っていたので明日の朝 ...

 『店長さんを好きになったからです』気が付けば馬鹿正直にそう答えていた。「…」私の告白を訊いた店長は呆気に取られていたけれど、大した動揺を見せずに「此処じゃなんだから」と云って店内に入る様に促した。(流石…告白なんて慣れているって感じ)ある種、自分にも身 ...

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